アレルギーとは・・・?


本来生体が持つ防御機構であり正常な機能であり、体の中にさまざまな異物(花粉、ホコリ、ダニ、細菌、ウイルス、化学物質など)が入り込むことによりこれを排除するために起こる反応のことです。この反応が過剰に起きた状態がアレルギー性疾患でありその場所が目であればアレルギー性結膜炎、鼻であればアレルギー性鼻炎、皮膚であればアトピー性皮膚炎、そして気道内であれば喘息として現れるのです。食物に対してのアレルギーも消化管がアレルゲンの侵入場所です。またアレルギー素因のある人はこれらの疾患に生涯のうちでいつかはかかる可能性があるということです。 アレルギーマーチとは食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、喘息、アレルギー性鼻炎など様々な疾患が年齢とともに出現する自然経過のことをいいます。食物アレルギーの乳幼児がかならずその後の疾患になるわけではありませんが注意が必要であり軽症のうちに治療をすることが大切です。

【主な疾患の説明メニュー】




ページ上部へ戻る